娘の引っ越しの日に思う

ライフ

娘が海外へ転勤すると決まって10ヶ月。

今年の1月頃に内示があり、当初は4月に転勤という話だった。

そこへコロナ第6波?第7波?(この頃には日本だけが騒いでいたような)の影響を受け、10月まで延期になった。

「10月まではまだまだ」なんて思っていたら、あっという間にこの日になった。

現在のマンションを明け渡し、一旦出発までの数日間だけ実家で家族と過ごす。

独り立ち

翌日の引っ越しの手伝いのため、仕事上がりにそのまま娘の住む家へ向かった。

娘は会社の送別会があり、夜中まで帰れないとか。そりゃそうね。

入社して3年半

この地で、就職も一人暮らしも何もかも初めてづくしでスタートした。

いろいろと辛い日もあっただろうと思う。

ご飯も最初の1ヶ月はムリして作っていた。
仕事も私生活も全てがんばろうとしていました。

でも、やらなくなったね。
実際、夜10時くらいまで残業したりしてたみたいだし。

余裕がなくて丁寧な生活はできなかったんだろうな。

私のほうがノスタルジー感じるなんて

最寄りの駅につくと、なぜか一気に物寂しさがおそってきた。

なんで私が。

この近くにお気に入りのお蕎麦屋さんがあって、娘に会いに来たら必ず寄っていた。

そのお蕎麦屋さんに今日は一人で。

うちの近所にはない、美味しくて雰囲気がよくて大のお気に入りのお店。

娘がいなくなったら、もうわざわざここまでは来ないだろうなぁなんて思いながら。

とても寂しいけれど。

当たり前でなくなるとき

いざここを離れると思うと

今までは全く関心がなかった多くの事に気づく。

隣のマンションの屋上にはあんなにソーラーパネルが置いてあったんだなぁ。とか。

なにが起ころうとも朝も夜も変わらず娘を見守り続けたタワー。
ありがとう。

いい住まいでしたね。

私たち(親)が住んでいる町よりとても便利でオフィスにも近く、若い人がたくさん住んでいる街。

都会。

娘にとっては朝早く出かけ、夜は眠りに帰るだけの家だっただろうけれど。

ここを去るのが現実的になって初めて、この街と娘の家の心地よさに気づく。

もうここには戻ってこないのだろう。

実家は大騒ぎ

さて。

娘の大量の家具や荷物を受け入れた我が家はオオゴト😥

完全にキャパオーバーです。

これから我が家で使うものと要らないものを選別するのだが、

要らないからと簡単にゴミには出せない自治体なんです。

大型ごみの集荷を予約して、有料で持っていってもらう。
今はそんな自治体のほうが多いかも。

問題は…予約が2ヶ月先まで取れないってこと😰
予約でいっぱい?
みんなそんなに捨てるの?!

まぁ、仕方ないね

2ヶ月間、娘の道具を見ながら思い出にひたって過ごすかな?

案外、使い慣れてしまって逆に愛用していたりして😃

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